- 1 あるある1、「左ハンドルなんて乗るもんじゃないよ」と日本での異端っぷりを喜ぶ
- 2 あるある2、初めてのマジックハンド購入、買って2日で窓落ち
- 3 あるある3、嘘だろ!?追い越しづらくて、つらい…
- 4 あるある4、路駐でドーン!
- 5 あるある5、駐車場の発券・支払いが恥ずかしい
- 6 あるある6、でも、高速の料金所では受付の人が出てきてくれる
- 7 あるある7、レンタカーの時にすごくテンパる
- 8 あるある8、ウィンカー出そうと思ってたらワイパー作動!
- 9 あるある9、左折のとき歩行者が見えやすい
- 10 あるある10、 初めての左ハンドルで、シフトチェンジのタイミングで左手でドアを叩く
- 11 最後に:あるあるの数は左ハンドル車への愛の数
あるある1、「左ハンドルなんて乗るもんじゃないよ」と日本での異端っぷりを喜ぶ
日本という世界で左ハンドル車で苦しむことも、味わいの一つ。左ハンドル車が好きな人は、ドM気質かもしれません。左ハンドルが与えてくれる困難が、車に乗るエクスタシーを増幅させているのです。
あるある2、初めてのマジックハンド購入、買って2日で窓落ち
左ハンドル車の必需品マジックハンド。マジックハンドを使いこなすにも少々の慣れが必要ですよね、購入してさっそく使おうとしたら、そのまま窓から落ちてしまって、恥ずかしくてそのままサヨウナラ。駐車場の改札機から駐車券を取る際は、マジックハンドがなければ、外から出なければいけません。つまり、窓落ちしたら、そのまま外に出て駐車券を取りに行けば、マジックハンドも回収できます。窓落ちも経験のうちです。
あるある3、嘘だろ!?追い越しづらくて、つらい…
センターラインに目いっぱい寄せないと、対向車が見えづらいため、追い越しもしづらいとのこと。だからこそ、右ハンドルの人よりも車間を取るなどの余裕のある運転に意識を向けていきます。
左ハンドル車を秩序よく乗ろうとする男性は、だんだんエスコートフルなジェントルマン体質になっていきます。
あるある4、路駐でドーン!
乗客として右ハンドル車に乗ることが多いので、自分の車を路駐した際に、何も考えずドアをドーンと開けてしまうことも。その際に、横にガードレールや路肩帯のコンクリートやポールに強くぶつけてしまう凡ミスをすることも。
左ハンドル運転だからこそ、助手席に乗る人のケアも敏感になり、逆に良いエスコートで喜ばれるということもありますよ。
あるある5、駐車場の発券・支払いが恥ずかしい
左ハンドル車の人がどうしてもリズムを失ってしまうのが、駐車場での発券や支払い。手を伸ばしても届かないことも多いため、わざわざ降りて発券や支払いをしている自分が滑稽に思えたりすることも。
でも、逆に言ってしまえば、「俺って左ハンドル車なんだよー」というのをほんのりと明示することもできて、捉え方次第ではアピールタイムとも言えますよね。助手席に人がいれば、ちょっとしたコミュニケーションの機会になります。
あるある6、でも、高速の料金所では受付の人が出てきてくれる
左ハンドル車であることを察して、すぱっと出てきて、即清算。なんだかこういった温かみを感じられる機会も、左ハンドル車ならではですよね。
あるある7、レンタカーの時にすごくテンパる
レンタカーで国産車を乗る時に、左ハンドル車に慣れているがゆえに、テンパってしまいます。軽自動車であろうが、右ハンドルと左ハンドルは大きな違いなんです。
あるある8、ウィンカー出そうと思ってたらワイパー作動!
外車のウィンカーは左側、そしてワイパーは右側に付いています。国産車に慣れていると、ウインカーを出そうと思ったらワイパー、ワイパーを出そうと思ったらウインカーが出るという一人恥ずかしな現象が起こってしまいます。
あるある9、左折のとき歩行者が見えやすい
左ハンドル車はずっと左側にいる際は、安心安全です。運転席が歩道側に沿っているので、左折での巻き込みはしにくいようです。交通事故死の7割が、車対歩行者や自転車、自動二輪の事故なので、左ハンドル車は事故が起きづらい安全な車と言えるかも。
あるある10、 初めての左ハンドルで、シフトチェンジのタイミングで左手でドアを叩く
シフト(ギア)部分は車を運転するときに絶対に使い場所です。右ハンドル車に慣れている人が、左ハンドル車を購入すると、最初の時期は、シフト(ギア)が左にあると思うので、左手で左側のシフト(ギア)を触ろうとします。
でも、乗っているのは左ハンドル車です。そのため、左にあると思い込んでいたギアを左手で勢いよく握ろうとして、左手でドアをガツンと叩いちゃうという現象が起きてしまいます。
最後に:あるあるの数は左ハンドル車への愛の数
左ハンドル車あるあるをご紹介してきました。どれも微笑ましいものばかりだったと思います。左ハンドル車は左側通行の日本では乗りづらさが多少はありますが、それを乗り越え、楽しむことで、より一層左ハンドル車への愛を深めていますね。