ETCカードの選び方|年会費無料のおすすめカードと割引・ポイント活用術
ETCカードはどう選べばいい?年会費無料のカード、ETC割引の種類と仕組み、ETCマイレージサービスの活用法、車載器の取り付け方法まで初心者にもわかりやすく解説します。
ETCカード選びのポイントは年会費・ポイント還元率・付帯サービスの3つ。年会費無料で高還元率のクレジットカードに付帯するETCカードが最もお得です。さらにETCマイレージサービスに登録すれば、通行料金の最大10%がポイント還元されます。
- 年会費無料のETCカードを選ぶのが基本
- ETCマイレージサービスの登録は必須
- 休日割引で高速料金が30%OFF
- 深夜割引(0〜4時)で30%OFF
ETCカードの基礎知識
ETCカードは、高速道路の料金所をノンストップで通過するための専用ICカードです。ETC車載器にカードを挿入することで、料金所のゲートが自動で開き、通行料金は後日クレジットカードまたは口座から引き落とされます。
ETCカードの種類
| 種類 | 特徴 | 年会費 | おすすめ度 |
|---|---|---|---|
| クレジットカード付帯型 | 既存のクレジットカードに追加で発行。ポイントが貯まる | 無料〜550円 | ★★★ |
| ETCパーソナルカード | クレジットカード不要。デポジット(保証金)制 | 1,257円/年 | ★★ |
| ETCコーポレートカード | 法人・個人事業主向け。大口割引あり | 発行会社による | 法人向け |
個人利用であればクレジットカード付帯型のETCカードが圧倒的におすすめ。年会費無料で、通行料金に対してクレジットカードのポイントが貯まるため、現金払いと比べて確実にお得です。
ETCカードの選び方【3つのポイント】
ポイント1:年会費が無料かどうか
ETCカードの年会費は「永年無料」「初年度無料(2年目以降は年1回利用で無料)」「有料」の3パターン。高速道路を年に1回以上使うなら「年1回利用で無料」でも実質無料ですが、使わない可能性がある人は「永年無料」のカードを選びましょう。
ポイント2:ポイント還元率
ETCの通行料金にもクレジットカードのポイントが付きます。還元率1.0%のカードなら、年間10万円の高速料金で1,000円分のポイントが貯まる計算。さらにETCマイレージのポイントと二重取りも可能です。
ポイント3:カードの発行スピード
ETCカードは申し込みから届くまで通常1〜2週間かかります。旅行や帰省の直前に申し込んでも間に合わないことが多いので、余裕を持って早めに申し込みましょう。
ETCカードをまだ持っていない人が意外と多い。「高速をあまり使わないから」という理由が多いですが、ETCを使うだけで休日割引30%OFF、深夜割引30%OFFが適用されるのに、現金払いだと一切割引がない。年に数回でも高速に乗るなら、ETCカードは絶対に作っておくべきです。
ETC割引の種類と適用条件
| 割引名 | 割引率 | 適用条件 | 対象道路 |
|---|---|---|---|
| 休日割引 | 30%OFF | 土日祝日にETCで走行 | 地方部の高速道路(NEXCO3社) |
| 深夜割引 | 30%OFF | 0時〜4時の間に走行 | NEXCO3社の高速道路 |
| 平日朝夕割引 | 最大50%還元 | 平日の朝6〜9時、夕17〜20時に地方部を走行 | ETCマイレージ登録が必要 |
| ETC2.0割引 | 道路により異なる | ETC2.0対応車載器を使用 | 圏央道など一部区間 |
休日割引と深夜割引はETCで走行するだけで自動適用されます。特別な申請は不要。ただし平日朝夕割引はETCマイレージサービスへの登録が必要なので、未登録の方は次のセクションを確認してください。
ETCマイレージサービスの活用法
ETCマイレージサービスは、ETCの通行料金に応じてポイントが貯まる無料のサービスです。貯まったポイントは通行料金の支払いに充当できます。
ポイントの貯まり方
| 道路事業者 | ポイント付与率 | 交換レート | 還元率 |
|---|---|---|---|
| NEXCO3社・宮城県道路公社 | 10円につき1ポイント | 1,000P→500円、3,000P→2,500円、5,000P→5,000円 | 最大10% |
| 本州四国連絡高速道路 | 10円につき1ポイント | 1,000P→500円、3,000P→2,500円、5,000P→5,000円 | 最大10% |
| 阪神高速道路 | 100円につき3ポイント+α | 1,000P→500円 | 3〜8% |
登録はETCマイレージサービス公式サイトから無料で行えます。ETCカード番号と車載器番号があれば5分で完了。登録しないとポイントが一切貯まらないので、ETCカードを作ったら必ず登録してください。
ETC車載器の取り付け方法と費用
ETC車載器の種類
| タイプ | 特徴 | 本体価格 | 取付費用 |
|---|---|---|---|
| 2ピース型 | アンテナとカード挿入部が一体。ダッシュボード上に設置 | 5,000〜10,000円 | 3,000〜5,000円 |
| 3ピース型 | アンテナが分離。本体を目立たない場所に設置可能 | 8,000〜15,000円 | 5,000〜8,000円 |
| ETC2.0対応 | 渋滞回避ルート案内、一部割引など追加機能あり | 15,000〜30,000円 | 5,000〜8,000円 |
取り付けはカー用品店(オートバックス・イエローハットなど)やディーラーで依頼できます。本体+取付+セットアップ(車両情報の登録)込みで1万〜2万円程度が相場です。
ETC車載器はセットアップ(車両情報の登録)をしないと使えません。セットアップは登録店でしか行えず、自分ではできない作業です。ネットで本体だけ購入しても、別途セットアップ店に持ち込む必要があるので注意してください。
よくある質問
まとめ
- ETCカードは年会費無料のクレジットカード付帯型がベスト
- ETCマイレージサービスに登録すれば通行料金の最大10%がポイント還元
- 休日割引30%OFF、深夜割引30%OFFはETCなら自動適用
- 平日朝夕割引はETCマイレージ登録が必要
- 車載器の取付はセットアップ込みで1万〜2万円が相場
- ETCカードの車内放置は高温での変形・盗難リスクがあるのでNG
年に数回でも高速道路を使うなら、ETCカードは必須。現金払いでは一切割引が受けられない時代です。

