福岡で代車を
無料で借りる方法
車検や修理で車を預ける間、代車がないと困りますよね。
無料で借りられるケース、有料になるケース、保険で賄えるケースを解説します。
「代車って無料で借りられるの?」——よく聞かれる質問です。
結論から言うと、ケースによって無料・有料が分かれます。
そして、有料になる場合でも、保険で賄えることがあります。
私は福岡で17年間、自動車関連の仕事に携わり、500件以上の事故対応を経験してきました。
この記事では、代車を無料で借りる方法と、損しないためのポイントをお伝えします。
結論:代車が無料になるケース
修理(板金塗装) → 工場による(無料のところも多い)
事故(相手に過失あり) → 相手の保険から出る
ケース別|代車が無料になる条件
代車が無料になるかどうかは、「なぜ車を預けるのか」によって変わります。
まずは全体像を把握しましょう。
車検・点検
ほぼ無料修理(板金塗装)
工場による事故(相手過失あり)
相手保険から| ケース | 代車費用 | 条件・備考 |
|---|---|---|
| 車検・点検 | 無料 | 事前予約が必要。台数に限りあり。 |
| 修理(板金塗装) | 工場による | 無料の工場も多い。要確認。 |
| 事故(相手過失100%) | 相手保険から | 修理期間中のレンタカー代が出る。 |
| 事故(自分にも過失あり) | 自分の保険から | 代車費用特約があれば補償される。 |
| 突発的な故障 | 基本有料 | 代車費用特約があれば補償される場合も。 |
| 全損・買い替え | 基本有料 | 修理を伴わないため、代車が出ないことが多い。 |
代車は「当然もらえるもの」ではありません。
無料で貸してくれるのは、お店のサービスです。
特に突然の依頼(急な事故・故障)だと、代車が空いていないことも。
できる限り事前に予約しておくことをおすすめします。
車検・点検で代車を借りる
車検・点検の代車
費用
基本無料(ほとんどの店舗で無料)
条件
事前予約が必要。台数に限りがあるため、繁忙期(12月、3月)は早めに。
車種
選べないことが多い。軽自動車やコンパクトカーが中心。
ガソリン代
利用者負担が基本。返却時に満タン返しが一般的。
車検・点検なら、ほぼ確実に無料で借りられます
ディーラー、車検専門店、整備工場……どこで車検を受けても、代車は基本無料です。
ただし、事前予約が必要。当日飛び込みだと空いていないことも。
代車の保険に注意
お店が貸してくれる代車は、任意保険に入っていない場合があることを知っておいてください。
代車で事故を起こした場合、自分の保険の「他車運転特約」でカバーできることが多いですが、事前に確認しておくと安心です。
車検について詳しくは「福岡で車検が安いおすすめ店舗と選び方」をご覧ください。
修理(板金塗装)で代車を借りる
修理(板金塗装)の代車
費用
工場による(無料の工場も多い)
条件
修理を依頼する工場に確認。台数に限りあり。
期間
修理期間中。1日〜2週間程度が目安。
代車がない場合
レンタカーを手配される。費用は自己負担になることが多い。
修理で代車を無料で借りるポイント
- 見積もり時に確認する:「代車は無料ですか?」と聞く
- 事前予約する:突然の依頼だと代車が空いていないことも
- 無料代車のある工場を選ぶ:工場選びの基準のひとつに
板金塗装を依頼するとき、見積もり時に以下を確認しておきましょう。
「代車は無料ですか?」
「代車の保険はどうなっていますか?」
「車種は選べますか?」
良心的な工場は、無料で代車を貸してくれます。
代車の有無も、工場選びの大事なポイントです。
福岡の板金塗装工場については「福岡の板金塗装おすすめ工場と選び方」をご覧ください。
事故で代車を借りる
事故の場合、代車費用は過失割合によって変わります。
相手に過失がある場合は、相手の保険から出ることが多いです。
| 過失割合 | 代車費用の負担 | 備考 |
|---|---|---|
| 相手100% | 相手の保険から | レンタカー代が全額出る |
| 相手70%:自分30% | 相手+自分の保険 | 自分の代車費用特約があれば補填 |
| 自分100% | 自分の保険から | 代車費用特約がないと自己負担 |
相手に過失がある事故(もらい事故など)
代車費用
相手の保険から出る(レンタカー代が補償される)
条件
「代車の必要性」が認められること。通勤に車が必要、公共交通機関がない、など。
補償期間
修理期間中。最大30日程度が一般的。
車種・グレード
自分の車と同程度のグレード。高級車を借りたいと言っても認められないことが多い。
代車が認められないケースもある
「駅から近くて電車通勤できる」「家にもう1台車がある」といった場合、
代車の必要性が認められず、費用が出ないこともあります。
また、修理期間を超えて代車を借り続けると、超過分は自己負担になります。
事故で代車を借りるとき、覚えておいてほしいのは以下の3つ。
1. 相手の保険会社に「代車が必要」と伝える
通勤に使っている、子どもの送り迎えに必要、など具体的に。
2. レンタカーの上限金額を確認する
日額5,000円〜10,000円が相場。超過分は自己負担になることも。
3. 修理工場の無料代車を使う選択肢も
工場が無料で貸してくれるなら、レンタカーを借りる必要がない。
事故対応について詳しくは「福岡で交通事故に遭ったら|完全ガイド」をご覧ください。
保険の「代車費用特約」とは
自分に過失がある事故や、突発的な故障で代車が必要になったとき、
代車費用特約(レンタカー費用特約)があると、保険でカバーできます。
代車費用特約とは
- 事故や故障で車が使えなくなったとき、レンタカー代を補償する特約
- 日額5,000円〜10,000円が一般的(保険会社・プランによる)
- 最大30日間の補償が多い
- 車両保険とセットになっていることが多い
| 日額 | 借りられる車のイメージ | 向いている人 |
|---|---|---|
| 5,000円 | 軽自動車・コンパクトカー | 最低限の足があればOK |
| 7,000円 | 普通車(フィット、カローラなど) | ある程度の大きさが必要 |
| 10,000円 | ミニバン・SUV | 家族で乗る、荷物が多い |
代車費用特約を使うと等級が下がる?
代車費用特約だけを使う場合、等級は下がりません。
ただし、車両保険と一緒に使う場合(修理に車両保険を使う場合)は、
車両保険の使用により等級が下がります(1等級または3等級ダウン)。
自分の保険に代車費用特約があるか確認しよう
- 保険証券または契約内容を確認
- 「代車費用特約」「レンタカー費用特約」「事故時レンタカー特約」などの名称
- 日額と補償日数をチェック
- わからなければ保険会社に電話で確認
保険の仕組みについては「自動車保険用語集」もご覧ください。
代車を借りるときの注意点
1. 代車の保険を確認する
- お店の代車は、任意保険に入っていない場合がある
- レンタカーは任意保険が義務付けられているので安心
- 代車で事故を起こした場合、自分の保険の「他車運転特約」でカバーできることも
- 借りる前に「代車の保険はどうなっていますか?」と確認
2. ガソリン代は自己負担
- 代車が無料でも、ガソリン代は自分で払うのが基本
- 返却時は満タン返しが一般的
- ガソリン代まで請求できるケースはまれ
3. 車種は選べないことが多い
- 無料代車は、軽自動車やコンパクトカーが中心
- 「普段3列シートに乗っているから」と言っても、希望通りにならないことが多い
- どうしても車種を指定したいなら、レンタカーを自分で借りる
4. 期間の上限がある
- 無料代車も、保険の代車費用特約も、期間の上限がある
- 30日を超えると自己負担になることが多い
- 修理が長引きそうなら、早めに確認しておく
代車やレンタカーで事故を起こした場合、まず代車にかかっている保険が適用されます。
ただし、補償内容が不十分な場合もあるので、
自分の保険の「他車運転特約」でカバーできるか、事前に確認しておきましょう。
レンタカーの場合は、任意保険が義務付けられているので比較的安心ですが、
免責金額(自己負担)が設定されていることもあるので、借りるときに説明を聞いておいてください。
よくあるご質問
Q車検のとき、代車は必ず借りられますか?
Q代車のガソリン代は誰が払いますか?
Q代車の車種は選べますか?
Q事故で代車を借りる場合、費用は誰が払いますか?
Q代車費用特約を使うと等級は下がりますか?
Q代車で事故を起こしたらどうなりますか?
Q全損で買い替える場合、代車は出ますか?
代車を無料で借りるためのポイント
- 車検・点検 → 事前予約すれば、ほぼ無料で借りられる
- 修理 → 無料代車のある工場を選ぶ
- 事故 → 相手に過失があれば、相手の保険から出る
- 自分の保険の「代車費用特約」を確認しておく
- 代車の保険・ガソリン代・期間の上限を事前に確認
代車は「当然もらえるもの」ではありませんが、
知識があれば、無料で借りられるケースは多いです。
この記事が、福岡で代車を必要としている方の参考になれば幸いです。
事故に遭ってしまった方は「福岡で交通事故に遭ったら|完全ガイド」もご覧ください。
車の修理が必要な方は「福岡の板金塗装おすすめ工場と選び方」もご覧ください。

