車の警告灯一覧|色と種類別の意味と対処法
「車の警告灯が点いた!何のマーク?」「このまま走っても大丈夫?」
この記事では、警告灯の色と種類別の意味と対処法を解説。
すぐに停車すべき警告灯と、早めに点検すべき警告灯がわかります。
⚠️ 警告灯の色で緊急度がわかる
🔴 赤色:危険。すぐに停車して点検
🟡 黄色:注意。早めに点検
🟢 緑色:正常。問題なし
🔴 赤色
すぐに停車
重大な故障の可能性。走行を続けると危険。
🟡 黄色
早めに点検
すぐには危険ではないが、放置は禁物。
🟢 緑色
正常
機能が作動中の表示。問題なし。
すぐに停車すべき警告灯
以下の警告灯が点灯したら、すぐに安全な場所に停車してください。
そのまま走行を続けると、エンジン故障や事故につながる危険があります。
バッテリー警告灯(充電警告灯)
すぐ停車意味
バッテリーの充電ができていない状態。オルタネーター(発電機)の故障やベルトの緩み・切れが原因。
症状
そのまま走行を続けると、バッテリーの電気がなくなり、突然エンジンが停止します。パワステやブレーキも効かなくなり非常に危険。
油圧警告灯(オイルランプ)
すぐ停車意味
エンジンオイルの圧力が低下している状態。オイル不足やオイル漏れが原因。
症状
そのまま走行を続けると、エンジン内部の金属同士が擦れ合い、エンジンが焼き付いて走行不能に。修理費用は数十万円になることも。
水温警告灯(赤色)
すぐ停車意味
エンジンの冷却水の温度が上がりすぎている状態。オーバーヒートの危険。冷却水不足やラジエーターの故障が原因。
症状
そのまま走行を続けると、エンジンがオーバーヒートして故障。最悪の場合、エンジン交換が必要になることも。
ブレーキ警告灯(赤色)
すぐ停車意味
パーキングブレーキが引かれている、またはブレーキフルードが不足している状態。
確認すべきこと
まずパーキングブレーキを解除。解除しても消えない場合は、ブレーキフルードの不足やブレーキ系統の異常。
ハイブリッドシステム警告灯
すぐ停車意味
ハイブリッド車のシステムに異常がある状態。モーター駆動用のバッテリー異常などが原因。
症状
ハイブリッド車は複雑な構造のため、原因の特定が困難。重大な異常の可能性があるので走行を中止。
エンジンがかからない場合は「エンジンがかからない原因と対処法」をご覧ください。
早めに点検すべき警告灯
以下の警告灯は、すぐに危険ではありませんが、早めに点検を受けてください。
放置すると重大な故障につながる可能性があります。
エンジン警告灯
早めに点検意味
エンジン制御系に異常がある状態。エンジンの形をしたマークがオレンジ色に点灯します。
主な原因
O2センサーの異常、エアフローセンサーの異常、イグニッションセンサーの異常、バッテリーの電圧低下など。
原因は多岐にわたるため、自分で特定するのは困難です。
ABS警告灯
早めに点検意味
ABS(アンチロックブレーキシステム)に異常がある状態。
症状
通常のブレーキは効きますが、急ブレーキ時にABSが作動しなくなります。雨天や雪道での制動に影響が出る可能性あり。
エアバッグ警告灯
早めに点検意味
エアバッグまたはシートベルトプリテンショナーに異常がある状態。
症状
通常の走行には影響しませんが、万が一の事故時にエアバッグが正常に作動しない可能性があります。
タイヤ空気圧警告灯
早めに確認意味
タイヤの空気圧が不足している状態。パンクや自然な空気漏れが原因。
症状
空気圧が低いまま走行すると、燃費悪化やタイヤの偏摩耗、最悪の場合バーストの危険。
水温警告灯(青色)
様子見でOK意味
エンジンの冷却水の温度が低い状態。赤色とは逆の意味です。
症状
外気温が低い時に点灯することがあります。暖機運転をするか、ゆっくり走行してエンジンを温めれば消灯します。
異音がする場合は「車の異音 原因と対処法」をご覧ください。
日常的に見る警告灯
以下の警告灯は、日常的に見ることが多いものです。
その場で対処すれば消灯するものがほとんどです。
シートベルト非装着警告灯
その場で対処意味
運転席または助手席のシートベルトが装着されていない状態。警告音が同時に鳴ることが多いです。
半ドア警告灯
その場で対処意味
いずれかのドアがきちんと閉まっていない状態(半ドア)。
燃料残量警告灯
早めに給油意味
燃料の残量が少ない状態。点灯時の残量は車種により異なりますが、通常5〜10L程度。
ウォッシャー液警告灯
補充する意味
ウォッシャー液が不足している状態。
車検に通らない警告灯
2017年2月以降、一部の警告灯が点灯・点滅している車は車検に通りません。
以下の警告灯が点灯している場合は、車検前に修理が必要です。
車検に通らない警告灯 4種類
・エンジン警告灯(原動機警告灯)
・ABS警告灯
・エアバッグ警告灯
・ブレーキ警告灯
これらは安全に関わる重要な警告灯のため、点灯したまま車検を受けると不合格になります。
車検前に点検・修理を済ませておきましょう。
車検の時期は「車検はいつから受けられる?」をご覧ください。
よくあるご質問
Q警告灯が点灯しても走行できますか?
Q警告灯が一度点いて消えました。点検は必要?
Qエンジン始動時にすべての警告灯が点灯するのは正常?
Q三角形の中にビックリマーク(!)は何?
Q警告灯の意味がわからない時はどうすれば?
警告灯は「車からのSOS」です。点灯したら無視しないでください。
赤色の警告灯を無視して走り続けた結果、エンジンが焼き付いて修理費50万円…というケースを何度も見てきました。
早めに対処すれば数千円で済んだのに、放置したせいで高額修理になることは本当に多いです。
迷ったらすぐに停車してロードサービスに連絡。これが一番安全で、結果的に一番安く済む方法です。
警告灯の意味と対処法 まとめ
- 赤色:危険。すぐに停車して点検
- 黄色:注意。早めに点検
- 緑色:正常。問題なし
- バッテリー・油圧・水温(赤)・ブレーキ → すぐ停車
- エンジン・ABS・エアバッグ・タイヤ空気圧 → 早めに点検
- 車検に通らない警告灯は4種類
- 迷ったら停車してロードサービスに連絡
警告灯の色と種類を覚えておけば、いざという時に冷静に対処できます。
「赤は停車、黄色は点検」と覚えて、安全なカーライフを送りましょう。

